愛車V7 Racerは購入時よりどうもエンジンの調子がよくありません。というかアイドリング状態で突然止まったり、信号待ちでアクセルを開けるとエンストします。レッドバロンに持ち込みましたがMOTO GUZZI用のインジェクション調整装置がないとどうしようもないという言い訳です。そこでまたしてもネットで探しましたらどうやらリーンバーンと言う現象らしいのです。「リンバーンは混合気が薄い場合に起きる現象で、パスッ、パスッ、っという息つきクシャミ、エンジン温度上昇によるカリカリっというノッキング、エキパイの過剰な焼け、トルク不足、アクセルのつきの悪さ」まさにこれです。
インジェクション仕様のモデルは排気ガス規制をクリアーする為に燃焼可能ぎりぎりまで燃料を薄くするリーンバーンを行っています。このリーンバーンを抑制してコントロールユニット内に用意された燃料噴射量で走行するようになります。実際の話MOTO GUZZIは2年ほど排気ガス規制のため輸入をできなかったようです。
そこで探し出しました。その名もリンバーンプレッサーだそうです。価格5,500円
現在は販売されておりません、私が最後の購入だったようです。
取り付けも至って簡単です。右サイドカバーを外して
ギボシ端子を使ってバイパスを作ってやるだけなので10分ぐらいで終わりました。大丈夫かどうか一抹の不安も在りましたが見事にエンジンは一発でかかりました。
感想はと言いますと音もいい感じになりアクセルを開けるときも不安が無くなりました。これで一安心ですこのバイクでエンストをしょっちゅうすると格好悪いですからね。
よかった・・よかった・・