X
    Categories: 未分類

阿蘇青少年交流の家へ行って来ました

昨日は阿蘇へ行って来ました、母校明善ラグビー部が合宿をしていますので応援に駆けつけました。

阿蘇青少年交流の家は阿蘇のの噴火口の北東に位置しています。本日は愛車ストリームで行くことにします、阿蘇はほぼ夕立が降りますので。目的地までは2通りのルートがあります、久留米から高速道で熊本ICで阿蘇を周って行くルートと下道を日田市、小国市、大観峰を通って行くルートです。どちらも100kmくらいになりますが高速道で行くと観光地が多くて渋滞に巻き込まれます。我が家からはいつも日田市経由で行きます。

大観峰に着きました。右のほうが阿蘇の外輪山です。

結構なスラロームの連続です。

着きましたここが阿蘇青少年交流の家です。国立なので格安料金で利用できます。主に団体の合宿が利用しています。

利用料  1泊 800円(シーツクリーニング・200円)

朝食・400円  昼食・500円  夕食・700円

今回の合宿は福岡県の4校が集まりました。明善高校・福岡高校・小倉高校・柏陵高校ですべて県立の進学校です。福岡高校・小倉高校はラグビー強豪校揃いの福岡県の中でベスト4に入っています。

1日に30分ごとにチームが入れ替わり各チームが4本のゲームをこなしていきます。第一試合は明善と小倉ですが相手はさすがにまとまっています、明善は良いところなく完敗でした。第二試合は福岡、小倉の激突です、一進一退ですが福岡のほうが優勢でしたこの2チームは勝ったり負けたりしていくのでしょう。指導方針も対照的です、練習試合ですので自由とは言え福岡は6人ほどのコーチからワンプレーごとに激が飛びます。小倉の方はチーム全体が流れがわかっていてアイコンタクトで流れるようなプレーをしています。

その後は雷雨のため中断が多くて最後は中止となりました。やはりバイクで来なくて正解でした。

やはり試合に勝つためにはゲームの流れを全員がよく考えてゲームメーカーがそれをまとめて初めて勝つことができます。チームがバラバラの行動をとったのでは勝てません。今の明善のチームではセットしたときは声掛けあってポジショニングしますが、一旦ボールが動き出すと全員がボールウォッチャーになり目の前のプレーだけになります、周りの選手が見ているだけではなく次のプレーの指示をしないといけません。名スタンドオフの松尾雄治は「僕は高校の時からスタンドの上から試合を見ているもう一人の自分が居た」と言っていました。彼は高校生の体が動く時からゲームを読む天才だったのでしょう。私みたいな凡人は30才過ぎて自分が動けなくなって初めてゲームが読めるようになって来ました。高校生でもゲームの流れを予測する学習すれば出来ると思います。

「俺があと10年若かったらな〜」と凡人は今の知識でもう一度若い肉体が欲しいと嘆きます。

若いスポーツマンは肉体だけではなく如何に流れを読むかが重要です。

 

 
軍手工房.com

にほんブログ村

jiminaba :