本日は『3本編軍手』について簡単に説明をさせて頂きます。
よくホームセンターなどでも見かける定番品『3本編軍手』、何が3本なのか何をもって3本編なのか
3本編軍手を選ぶメリットなど良くは分からない事が実は多いのではないでしょうか。
左が2本編の「186 特紡 良品軍手」 右が3本編の「183 特紡 3本編軍手」
まず3本編軍手の「3本」というのはその名の通り「3本の糸で編んだ軍手」ということです。
じゃあ普通の軍手は何本で編んでいるのか?とお思いでしょう。
一般的な軍手、所謂「普通の軍手」は2本の糸で編まれています。(2本編軍手)
ですが中々一般的な軍手に「2本編軍手」などとは表記されておらず、違いが分かりづらくなっております。
左が糸2本で編んだ「186 特紡 良品軍手」 右が糸3本で編んだ「183 特紡 3本編軍手」
2本編と3本編では同じ太さの糸を使って糸数を増やしているので編まれる糸の太さが1.5倍となります。
そして軍手自体のサイズも変わらないので厚みも1.5倍、密度も1.5倍、重量も1.5倍となります。
そう「3本編軍手」は『厚みが有り丈夫で密度の高い軍手』のことなのです。
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