先日よりニュースでも話題になっていましたが中国の車の排気ガスによる大気汚染がそうとうなところまで来ているようです。
大気汚染の原因は、排ガスなどに含まれている「PM2.5」という微粒子状の物質だそうですが、北京大学によると、PM2.5が原因の死者は、2012年に、北京・上海など4都市で、年間8,000人にのぼったとしています。北京市内の薬局では、PM2.5に有効だとされるマスクが売り切れになっているそうです。
これが中国の衛星写真だそうですが、北京の周辺は雲に覆われています。
天安門もスモッグで霞んでいます。
このスモッグが日本へと流れ着いているのでしょう。
日本も高度成長を遂げているときの大気汚染もひどいことになっていましたが排ガス規制などでどうにかスモッグは減っています。中国も早く大気汚染対策を実行してもらわないと私たち西日本に住んでいる人間にとっては大変な健康問題になってきています。