土曜、日曜と続けて鳥栖スタジアムへ応援に行来ました。J1のサガン鳥栖のホームグランドですが、サッカーの応援ではありません。第7回鳥栖財団カップと言って高校ラグビーの大会です。
毎年8月にナイターで地元鳥栖工業高校と筑後地区の高校3チーム(明善、久留米、小郡)とが招かれてトーナメントで試合をします。J1の試合が中心に行われるグランドなので天然芝で最高のコンディションで行われます。ラグビーでは年に数回しかこのグランドでは試合が行われません。毎年母校も招待されて試合をしていますが、6連覇中だったと思います。
土曜日の試合前で、円陣を組んでいます。母校明善は危なげなく勝利しました。明日の相手は今年大型FWを要して小郡を圧倒した鳥栖工業になります。
日曜日の試合も見に行きました。3位決定戦はFWの差で小郡の勝利です。
さていよいよ決勝戦です。鳥栖工業は大型FWで縦を突いてきます。明善FWは二回りほど小さく見えますが、どうにか踏ん張っていますが前半とうとうトライを取られました。後半に入っても押されています、どうもBKの息が合いません。またしてもトライ、ゴールも決まって0−12です。嫌な予感もしますがこのチームは諦めません。後半22分からどうにかトライ、ゴールを決めて7−12になりましたが時間がありません。後半29分PKをタッチに出し相手ゴール前でのラインアウトを取り相手BKラインに穴が空きました。トライしてゴールが決まれば14−12で逆転です。
勝利の女神は微笑んでくれました。
このチームは諦めませんがもう少し楽に勝つ方法を学んで欲しいものです。