先日授賞式が取りやめになった事をお伝えしましたが、本日 日刊工業新聞社西部支社より支社長がお見えになり賞状(盾)の授与がありました。

想像より数段立派なものなので驚きました。さすがに工業新聞社だけあって金属の何とも言えない輝きで恐縮してしまいました。これを東京のホテルで受け取っていたら喜びも一層だったと思います。
副賞としてパーカーのボールペンを頂きました。

心を一層引き締めて頑張らなければいけません。
先日授賞式が取りやめになった事をお伝えしましたが、本日 日刊工業新聞社西部支社より支社長がお見えになり賞状(盾)の授与がありました。
想像より数段立派なものなので驚きました。さすがに工業新聞社だけあって金属の何とも言えない輝きで恐縮してしまいました。これを東京のホテルで受け取っていたら喜びも一層だったと思います。
副賞としてパーカーのボールペンを頂きました。
心を一層引き締めて頑張らなければいけません。
本日、昨年12月に発表になっていた第38回優秀経営者の表彰式が東京都内のホテルで開催される予定でした。しかしコロナ禍の今の状態で表彰式はあまりにもリスクが大きいとの事で中止となりました。
記事としては見開き2面を占めています。
日本経済の発展と地域社会に大きく貢献したモノづくり関連の中・中小企業と紹介されております。
私の紹介記事です。他のそうそうたるメンバーの皆様と一緒に掲載されてとても光栄だと思いました。
ますます気を引き締めて頑張らなければいけません。
昨日、日刊工業新聞からTELによるアンケート調査がありました。
①政府は緊急事態宣言の対象区域に7府県を追加しました。どう評価しますか。
②再宣言による貴社の業績への影響は。また、影響を軽減するために取り組むことはありますか。
③新型コロナ感染症対策について、政府・自治体への要望は。
本日記事が掲載されました。17人の中小企業経営者の方が意見を述べておられます。私の記事を掲載させていただきます。
そもそもマスコミ、政府などが宣言していることが腑に落ちない。飲食業、観光業にばかり補助金を出しているが、我が社のような昨年の販売額をどうにか数パーセントしか少ないと対象になりません。我が繊維業界は海外の安価な製品で幾度も壊滅的な打撃を受けています。それでも生き残らなければいけません。日々工夫とアイデアを練り上げています。軍手業界のように数パーセントしか生き残らないと想定して今からも考え抜くつもりです。
皆さまも同業者が半分しか残らないと想定して考えてみてはどうでしょうか。
喜ばしい連絡がありました。
先日、筑邦銀行様よりの推薦で日刊工業新聞社様の「第38回優秀経営者賞」に選ばれたとの連絡が来ていました。当社のような地方の中小企業でも選ばれるのかと嬉しい思いがしました。
12月22日の日付の新聞です。
作業手袋(軍手)業界は久留米にも30社ほどありましたが今は当社しか残っておりません。繊維業界自体も衰退の一途をたどっており今回の受賞は励みになります。久留米市もゴム産業の町としては有名ですが、久留米絣も有名です。糸商を中心に軍手産業も一つの産地を形成していた時代もありました。何らかの特殊な技術を磨いていけばまた道は開かれます。
表彰式は800名くらいの規模になると聞いていたので楽しみにしていましたが、誠に残念ですが中止となってしまいました。
来年度も新型コロナに負けないように頑張っていこうと決心を新たにしました。
久しぶりのブログアップですが、前回がクラウドファンディング第1弾でしたので半年ぶりになります。本来なら東京オリンピック観戦と軽井沢旅行に行くはずだったのですが、すべてキャンセルになり巣ごもりの夏になりました。
クラウドファンディング第1弾 「TEMASK」が好評でしたので第2弾として秋冬に向けた商品を開発しました。11月10日にMAKUAKEサイトで公開して4日目になり100万円を超えることができました。第1弾の時は初日に突破出来ましたが今回は条件が全く違います。
今回は厚手のアクリル・綿の混紡糸を使用します。前回同様の伸縮のあるプレーティング技法で編立ますので調整が非常に面倒です。
何回もメディアに取り上げてもらっています。より進化した製品を作り上げなければなりません。今回は息子の担当のホールガーメント機仕様の製品もあります。これに関してはプログラミングで3種類の糸で構成する製品設計をしなければいけないので私にはお手上げです。出来栄えとしては上出来だと思います。
さてと、どれくらい売れますか色々アピールをしなければいけません。
よろしくお願いします。
マクアケサイトで行っています「TEMASK」のクラウドファンディングもいよいよ残りが5日となりました。約2か月以上休みなしで仕事をしていました。
まあ外出自粛で動きが取れない休日が続いていましたので充実した日々を過ごしていた事にしておきます。
皆様の応援のおかげをもちまして目標額を大きく上回ることができ嬉しく感じております。更にはこれからの励みにもなります。
現在、11、603,720円のご支援金額と1978人のサポーターの皆様に支えられています。
https://www.makuake.com/project/temask/
残り5日さらなるご支援をお願いします。
一番は新型コロナの終息を願っております。
よろしくお願いします。
クラウドファンディングの「テマスク」好調にご支援いただいております。この1か月はほぼ休んでいません。どのみち巣ごもり生活しかありませんでしたら良いのですが、少しくたびれてきました。どうにか生産見通しが立ちました。
テレビ西日本の「ももち浜ストア」から連絡いただきまして「乗り越えよう新型コロナプロジェクト」の企画の一部での放送だそうです。今回は息子が対応することになりました。いろいろ打ち合わせが合っていました。
どんな放送になるのか楽しみです。5月25日(月)午前9:50~11:15の放送で時間はまだ未定だそうです。
1時間半くらいロケがありましたが放送は3分くらいだそうです。皆さん「テマスク」が出来ている様子が見れると思います。
お時間が合う人は見てください。
先週クラウドファンディンサイト「マクアケ」にて新商品「テマスク」の公開をさせていただきました。初めてのクラウドファンディングへの挑戦です。本当に購入してくださる方がいらっしゃるのか心配でした。
https://www.makuake.com/project/temask/
4月23日午後6時30分の公開でした。目標額20万円まずはこれを突破しなければ話は始まりません。注目していました、公開から2分で初めの購入者が現れました。心配をよそに30分で目標額20万円を達成しました。
ひとまず安心をしましたが、直ぐに100万円を突破していきます。今度は別の心配が始まりました。果たしてどのくらいの数の注文になるのか見当がつきません。初回発送分の糸手当は出来ていますが、これから糸を撚るところから始めなければいけません。
5月13日頃に発送予定の約1000人分連休中も頑張って作るつもりです。手袋を編むのは時間的に余裕が余っていいのですが、糸を撚るのが時間がかかります。以前は筑後地区は繊維の関係の工場が多くて撚糸屋さんも何軒もありましたが今は影も形もありません。
「テマスク」開発の時に一番ネックになったのが糸をどう手配するのかという事でした。銀の糸は以前スマホ対応手袋を作った時に使用したので手配の仕方は良かったのですが銀の糸は高いので指先にしか編み込んでいませんでした。今回は手袋全体に編み込まなければいけません。綿糸は1kg・1、000円ですが銀の糸は1kg・40、000円です。糸の手配も大変ですが撚糸屋も嫌がります。失敗したら工賃どころではありません、自分の工場でやるしかありません。
「マクアケ」で応援してくださる購入者様に答えるしかありません。応援の声を聴くと励みになります。
最後までがんばるしかありません。
よろしくお願いします。
新型コロナウイルス騒動が続いています。トイレットペーパーが無くなったり色んな物の買いだめが起こっています。
マスクは何処へ行ったのでしょうか?
当社には島精機のホールガーメント編み機があります。この機械はどんな物でも手編みで編めるものだと何でも編めるという編み機です。先日マスク用のプログラムが発表されていましたので試作してみました。
ご覧の通り巨大なマスクが出来ました。これは15G用と言って編目が細かい機械用でしたのでサイズが合いません。本気で編むならばかなりの修正が 必要となりスカスカのマスクになります 。今更どこでも作っているものを作ろうとは思いません。
しかし、本当に何でも編むことができるのですね。
追記:当社独自の製品が出来ればやってみるかもしれません。
今回は仕事のことを書きます。
日刊工業新聞の第30回読者が選ぶネーミング大賞のアイデアネーミング賞をいただきました。大変光栄なことです、社員一同喜んでいます。
商品紹介です。インパクトのあるネーミングと思っております。
そしてこれが新商品のさらに半分の薄さの「手袋のストッキング」です。他社ではナイロン糸だけで編んだ商品はたくさん存在していますが、この薄さでプレーティングで編んだ商品は見かけたことがありません。
そもそも「プレーティング」の解説をさせていただきます。
先日、NHKの「ガッテン」で靴下の特集をしていました。靴下の革命は70年前に起こったそうです。それは靴下がずれ落ちないように表糸(綿糸・毛糸など)と裏糸(ナイロンなどの伸縮性がある糸)を編み分けて二重構造「プレーティング」で製品造りを始めたことだそうです。「ガッテン」の主旨はその事によって靴下の裏糸にゴミが残り匂いの原因ができるので靴下は裏返して洗濯してくださいという事でした。
そこで手袋で二重構造「プレーティング」で作れないかということで当社では30年前から靴下と同じ構造の「プレーティング」で製品を作っています。しかし手袋製造では、この方法は一般的な造り方として普及していません。編み機の構造が靴下では円運動で編み上げますので、針釜が回って2本の糸が一方向に動きますので割と容易に編めます。手袋では往復運動で前と後ろで編み上げていきます。この時、前プレート(針板)と後ろプレートを2本の糸が同じところを通らなければいけません。この糸が通る道筋がコンマ数ミリ違ってくると編めません。ここで不良品が数多く発生して普及しないのだと思います。当社では13Gとうたってある製品はこの「プレーティング」を使って造っています。
「手袋の下着」の表糸を構造が分かるように黒糸で編んでみました。左が編んだままの状態です。右が裏返して製品した状態です。製品にする時に「手袋の下着」「手袋のストッキング」どちらも裏返します。裏糸とゴム糸が手に当たらないようにです。ご覧の通り手に当たる部分は表糸(綿糸)が当たりますので快適に使用できます。
ゴム手袋などの下履きとしてはもちろん、普段の仕事中使用しても気にならない薄さとなっております。
ぜひ一度お試しください。
手袋の革命は久留米からすでに始まっています。