今回は、ラピッドプリントという名前でご提供させていただいております、
小ロットでのシルクスクリーン名入れの制作事例をご紹介します。
ご注文いただいたのは金属機械加工の株式会社小林製作所さま。
頂いたデータより印刷可能なサイズ、文字のバランス等を検討したのち、
以下のような印刷イメージを作成して、ご確認いただきます。
手の甲中央に大きく配置、印刷時の型に嵌めた状態で70mm程度としますと
その後の工程(型から外しインクの乾燥)にて印刷面が若干縮みますので、
製品完成の状態で67mmほどとなります。(プリントの柄、手袋の種類により縮み方は異なります。)
名入れ印刷範囲については、なるべく大きな印刷範囲で崩れないよう日々研究を重ねておりますが
現在「手の甲に大きく印刷する」場合、印刷時に長辺が70mm以内に収まるくらいの大きさに
調整させていただいています。
それではこちらを印刷です。
仮乾燥の状態。
乾燥機に通して、じっくり熱乾燥を行えば完成です!
今回は少し厚盛りで、質の出るタイプのインクを使用しました。
図柄のカドがかっちりした印象になります。
最後はOPP袋に一双ずつ詰め、更にそれを十双ごとに小袋でまとめてパッキング(輸送中に箱の中身がぐちゃぐちゃになってしまいますので……!)させていただきました。
株式会社小林製作所さま、ご注文誠にありがとうございました!