月別アーカイブ: 2017年2月

【シルクスクリーン印刷】EMANON B.B.C 戸塚さま【185 黒スベリ止軍手】

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こんにちは!

今回は、黒スベリ止軍手へのラピッドプリント名入れでの制作事例をご紹介致します。

ご依頼いただいたのは、社会人野球チームのEMANON B.B.C 戸塚さま!

名入れ軍手サンプルを幾つかお送りして、実物をご確認いただきながら検討して頂いた結果

手頃な値段でできる黒スベリ止軍手への名入れ製作となりました。

emanon_design

デザインは画像でいただきましたので、そちらをトレースして使用しました。

これは手の甲に大きくプリントするとカッコよくなりそうな予感!

 

emanon1

そしてできがりがこちら。

黒×赤で、なかなか目立つ仕上がりになりました。

emanon2

 

こちら、チームメンバーへのプレゼントとして製作をご依頼いただきましたが

ご使用のお写真も頂きましたのでご紹介致します!

IMG_4514

部員の皆様にも非常に喜んでいただいたとのことでした。

EMANON B.B.C 戸塚さま、ご注文誠にありがとうございました!

またのご依頼を心よりお待ちしております。

▷ラピッドプリントでの名入れ印刷でした◁

▷今回は185 黒スベリ止軍手を使用しました◁

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軍手の手首部分のゴム糸について2【軍手に関する豆知識】

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こんにちは!

前回は軍手の手首部分の「ゴム糸」についてお話しましたが今回はもう一点、ちょっと小ネタ的な部分になります。

実は軍手の手首部分にはゴム糸と合わせてもうひとつ入っているものがあるのです。

そうそれは…

IMG_5888

輪ゴム」なんです。

本当に所謂輪ゴムなんです。

では一体どこに入っているのでしょうか。

lockgom1

まずロックミシンに輪ゴムをセットします

lockgom2

続いて手袋をセットします

lockgom3

ミシンを二重にかけて輪ゴムを覆っていきます

このように「ロックミシン」という特殊なミシンで手首の一番端に輪ゴムを入れて装着時にめくれたりしないよう抑えているのです。

手首末端の一番分厚い部分に輪ゴムが入っています。弊社製造の13ゲージ軍手にも。

手首末端の一番分厚い部分に輪ゴムが入っています。弊社製造の13ゲージ軍手にも。

輪ゴムってよく手首に着けてたりしますよね。あのような感じですかね。

素でつけるより糸で表面を覆われているのでつっぱり感などは出にくいですが。

もちろん手袋の仕様によっては輪ゴムを入れずに「ロックミシン」のみで仕上げる場合も御座います。

ご興味がある方は是非使用後に廃棄する軍手などを解体してみてみて下さい。

 

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軍手の手首部分のゴム糸について【軍手に関する豆知識】

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こんにちは!

今回の「軍手に関する豆知識」も皆様があまり意識していないかもしれない軍手のある部分、

手首をほどよく締め付ける「ゴム糸」を挿入した部分について簡単に解説を致します!

IMG_5878

今回は軍手の手首、波々になっている部分に注目をしてみようと思います。

軍手を生産する機械では基本的には1パターンの編み方しか出来ません。

先日「軍手の表裏、編目について」でも紹介をしました「天竺編み」です。

 

例えばセーターの袖口はゴム糸が入っていませんが窄まっていますよね?(リブ編み)

軍手など安価な手袋を生産する機械ではああいったことは不可能になります。

手袋編機の天竺編みはプレーンな編み方ですので幅を縮めるような器用な編み方が出来ないのです。

とは言うもののそのまま天竺編みでは手首がゆるゆるになってしまいます。

そこで軍手用手袋編み機では「ゴム糸」を挿入して手首をゆるく締め付けるようにしているのです。

ゴム糸は軽く挿入、要は編み目に引っ掛けられているだけですので(編み目としては編まれていない)軍手の表面には出て来ません。

また一般的に白い軍手には白いゴム糸を使われているのでほとんど目立たないようになっています。

軍手を裏返して見てみますと(度々裏返して頂いてすみません!)

妙に太くて伸縮する糸が入っているのをお分かり頂けますでしょうか。

IMG_5880

7ゲージ軍手ですとこんなに太いゴム糸が入っています。ですが同色なのでほとんど目立ちませんよね。

IMG_5879

分かりやすいようにこちらは綿カラー手袋(レッド)です。手袋の色とは全く違う色のゴム糸ですが表面には出てきておりません。

「ゴム糸」は使い勝手の良い軍手の形を形成するため無くてはならない名脇役なんですね。

ちなみにゴム糸が入っていない昔ながらの軍手は「カフス軍手」といいまして現在では珍しいものになっています。(当社ではお取り扱いが御座いません…)

 

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軍手の表裏、編目について【軍手に関する豆知識】

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こんにちは!

軍手に関する豆知識のコーナー、本日は「軍手の編目」についてです。

皆さんお気づきでしょうか?軍手に限らずセーター、靴下などでも編み物では表面と裏面で見た目が違う事を。(軍手で言えば外側と内側)

DSCF6854

軍手の表面と裏面。どちらがどちらかお分かり頂けますでしょうか。

DSCF6855

表面裏面でそれぞれ糸の連なり方の表情が違います。

どれも繊維としては「ニット」になり、所謂織り機ではなく編み機によって生成されています。

一般的なニットはもちろん軍手では主に「天竺柄」というプレーンな編み方が用いられています。

天竺柄の特徴としましては凹凸が少なくフラットな編み目となっております。

特に手に当たる「内側(裏面)」に関してはより表面に当たる部分が多いようで肌触りの良さに優れております。

是非一度軍手を手に取ってみて表・裏での編み目の違いを比較してみて下さい。

 

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軍手に左右はあるの?【軍手に関する豆知識】

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軍手に左右の区別があるのか?

と聞かれますとほとんどの方は思うのではないでしょうか。

「気にしたことがなかった」

軍手はどんどん使いどんどん消費するもの。作業によっては左右で劣化に差が出てきます。

そんな時でも左右の区別が無く、入れ替えたりして使えます。

また脱ぎ捨ててその辺にぽいと置いていても装着の際には左右が無いのですぐに着脱出来ます。

じゃあ「製造段階」から左右区別無く作っているのか?

 

そうです。軍手は「製造段階」から左右区別なく作られています。

 

ファッション手袋なんかでは親指の形状に合わせて変化しているので左右の区別が有るものもありますよね。

ですが軍手の場合はそうしたことがなく製造・使用での利便性が高いのです。

DSCF6557

機械から軍手が出て来る様子。常に同じ方向の軍手が出てきます。(暗くて申し訳御座いません)

 

そんな軍手ですが左右がハッキリ決まっているものがありますよね。

そう「スベリ止軍手」です。

「スベリ止軍手」いわゆる普通の軍手にスベリ止のボツボツをつけて加工をしています。

スベリ止加工をする際には左右1セットずつ加工しています。

軍手にスベリ止加工をする様子。左右 1セットずつ機械でシルク印刷されます。

軍手にスベリ止加工をする様子。左右 1セットずつ機械でシルク印刷されます。

大量に加工しても左右同時加工なので数量にバラツキは出ないんですね。

 

7ゲージ軍手のページへ

13ゲージ軍手のページへ

 

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